ハラスメント防止研修を実施しました
先日、顧問契約をいただいております清掃運搬業の会社様にて、役員および各部門のリーダー層計8名を対象とした「ハラスメント防止研修」の講師を務めさせていただきました。
今回はオンライン(Zoom)形式で60分という限られた時間でしたが、チームビルディングの観点からみたハラスメント対策というテーマでお話をさせていただきました。
なぜ、ハラスメント研修が必要なのか?
研修は、「ハラスメント研修はなぜ必要なのか?」という問いから開始。正解はいくつもあるかと思いますが、私たちが意図した目的は、「上司を加害者にしないため」、そして「職場を不幸にしないため」という2つでした。
運送・清掃運搬業界のように現場での危険が伴う職場では、少し厳しい口調での指導が、ハラスメントと受け取られてしまうリスクがあります。特にZ世代以降の若手は繊細で線が細いという傾向がみられるため、時代に合わせたマネジメントを学んで、実践していくことが求められています。
仮想体験ゲーム「あなたの選択」で体感する価値観の違い
研修の中盤では、仮想体験ゲーム「あなたの選択(5人の上司)」を実施しました。このゲームでは、各個人の価値観の違いを実感してもらうためのコンセンサスゲームです。
ハラスメントと感じるのはあくまでも被害者側です。そのため、相手の価値観について、相手の視点で考えてもらうことがゲームの目的です。短時間のゲームではありますが、人と人は違うという大前提を再認識してもらうことができたと感じました。
参加者の声(振り返りシートより抜粋)
- 「ハラスメントの問題の多くは思い込みや誤解によるものだと学んだ。世代間ギャップを解消すべく、相互に話し合い『合意ポイント』を探ることが重要だと認識した」
- 「人の気持ちは多方向から見なければ見えない。思ったことをすぐに口に出さず、一旦考えてから発言するようにしたい」
- 「自分では気が付かないところで相手を傷つける言葉を発しているかもしれないので、相手がどう思うか気を付けたい」
- 「人に対する言動の受け取り方は千差万別。人間関係の構築には【己の欲せざる所、人に施すことなかれ】の心が大切だと思う」
- 「今後部下ができたとき、今回学んだ内容を思い出してコミュニケーションを図っていきたい」
終わりに:対話が組織の「成果」につながる
ハラスメントが起きやすい職場には「コミュニケーションの少なさ」という共通点があります。 一見すると価値観が違っても、しっかり対話を重ねることで「合意ポイント」は必ず見つかります。
今回の研修が、組織のさらなるチーム力向上の一助となれば幸いです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。






