SDGs×チームビルディング企業研修
2024年4月16日(火)
研修会社:金属溶材 株式会社 様
参加者: 経営者を含む社員23名(午前の部12名・午後の部11名)
毎年、研修をお願いされている金属溶材(株)様で、チームビルディング×SDGs研修のファシリテーターを務めてきました。今回で4回目の研修となりますので、本当にありがたいことです。
今回の研修テーマについては「パートナーシップの本質について理解したい」というオーダーでした。そこで、チームビルディングで提供している仮想体験ゲームをSDGs風にアレンジした研修内容としました。
【仮想体験の言語化】
午前、午後ともに15分程度でできてしまう仮想体験ゲームを2種類プレイしてもらいました。短いゲームほど、参加者の普段の性格、組織の日常が色濃く出るため、個人や組織の課題が自然と浮き彫りになります。
ゲーム後の振り返りでは仮想体験を通して気がついた課題に対してチームで共有していただきました。実はこの振り返りが一番重要となります。課題を認識し、自分の言葉で言語化して伝えることによって再現性につながり、日常や現場を変えるきっかけとなります。そのため、ゲームをプレイする時間以上に振り返りに時間を割くようにして設計しています。
【参加者の振り返りと感想】
参加された皆さまには、個人の強みにフォーカスした上で、コミュニケーションを図ることが、チームビルディングにおいては重要だと理解をしていただけたのではないでしょうか。 参加者の皆さまのコメントを紹介させていただきます。ぜひ、下部にあります別紙のアンケート用紙の結果もあわせてご確認いただけますと幸いです。
Q1、この研修で学んだことは何ですか?
●最初は上手くいかなくても個人からチーム全体へと意識を変え、協力し合うことによって解決策が見つかり、一人では解決できないことも達成できると思いました。個人個人がお互いに協力し合うことの大切さを学びました。その先には、SDGsの基本理念「誰ひとり取り残さない」へと繋がると思いました。
●チーム内に情報が共有されないと何事も上手くいかないこと、経験値や意識の高さの違いを認識し、足りないものを補い、シェアすることが大事だと感じました。
Q2、ご自身が今後やるべき事は何ですか?
●お客様から求められる会社、そして社員が働きやすい職場環境となるために、相手の立場に立って分かりやすく伝えるようにして、相手の状況を理解した上で、全体を把握することや情報を共有することを心掛けて、同じ意識を持って業務を進めたいと思いました。
●自分では目標に向かって行くための中の一人ということを思い。達成に近づくよう柔軟に周りを見ながら協力していこうと思いました。
Q3、研修を通して自由なご感想をお聞かせください
●このようなチームでの体験ゲームの研修では、楽しく体感でき、いつもは気づかないことに気づくことができたり、一体感が生まれたりと遊び感覚で研修の効果を高められる良い手法だと思いました。楽しく学べる研修会をありがとうございました。
●ゲームは楽しかった!できないことを悲観せず手放しに協力を求めることも大事。得意不得意を踏まえて相手に任せることで目標に近づけることを学びました。
●ヘリウムリングでは、自由な意見交換をしながらのゲームでしたが、びりびりパズルでは会話の制限や身振り手振りが禁止された中でのゲームになり、相当なストレスでしたが、コミュニケーションの大切さや相手のことを理解し、考え、手を差し伸べる大切さを学ぶことができました。誰一人取り残さない基本理念と、パートナーシップの本質を理解できたと思います。
私たちは、人材力、組織力、関係力向上のための組織開発研修とSDGsを組み合わせた独自のコンテンツを提供しています。
短時間の仮想体験ゲームをプレイし、振り返りを行うことで、課題の本質に気づき、解決へのきっかけを提供するアクションラーニングとなっています。
組織の課題を解決しながらSDGsも導入したいとお考えの方は、私たちまでお気軽にご相談ください。
【参加者の振り返りアンケート】
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