都庁の申請に同行しました

(東京都庁)

 先日、都庁の窓口申請に同行して参りました。私は普段、ホームページの作成や記事を担当していますので、都庁の庁舎内へ入るのは、初めての体験となります。入庁し窓口審査に至までは様々な手続きがあることを知りました。

 まず、都庁へ入庁するには、「来庁者受付」の端末に、訪先と会社名や氏名等を入力する必要があります。入力し端末から印刷されたQRコードを入庁受付の警備員さんに渡し、「一時通行証」のカードを受け取り、セキュリティゲートへかざして、初めてエレベーターホールへ入ることが出来ました。

 この日の目的は、医療法人の年次報告の届出と、産廃業の更新申請でしたので、最初に医療法人の窓口がある第一庁舎の28階「保健医療局 医療政策部」へ届出をし、次に産廃業のある第二庁舎の19階「環境局 資源循環推進部」へ移動しました。

 産廃業の更新申請の方は、窓口審査(形式審査)があるため事前に予約が必要です。予約時間へ窓口へ行くと審査テーブルへ案内されます。申請書類は、審査官がその場で細かくチェックします。不足書類がある場合などは、受付されないこともありますが、今回は、無事に受付印をいただきました。

 申請後、すぐに手数料の納付を案内されます。第二庁舎から第一庁舎へ移動し、1階にある郵便局で、更新申請の手数料を納付します。納付後、「納入告知書兼領収書」の領収印がある半券を持って、また産廃業窓口へ戻り提出します。これで窓口審査の手続きは完了です。 庁舎が広いので結構な移動距離でした。

 無事に提出が終わり、ほっとしてエントランスホールへ。ホールには、警備ロボットがいたり、廊下にはお掃除マシンもいたりとさすが首都東京の政策を担う庁舎だなと感じました。

 同行させてもらった同僚に聞くと、普段ここは展望台目当てに外国人観光客の方で賑わうようです。当日は雨のため残念ながら素晴らしい景色とはいきませんでしたが、それでも28階からは新宿の街や東京を見渡せました。都庁申請への同行は普段在宅中心で記事を書いている私にとって、現場を知る貴重な機会となりました。

 当事務所では、忙しいお客様に代わって常に丁寧を心掛け各種申請代行を行っております。お気軽にお問い合わせください。

(記事担当:飯尾)