建設業の許可通知書に関するQ&A(東京都の場合)
許可通知書に関して、お客様より以下のような問い合わせがありました。
今回は、東京都での場合の対応についてお伝えいたします。
Q1. 建設業の更新申請をすると新しい許可証はいつごろ届くのか? Q2. 初めて経審を受ける予定だが、最初の許可証・現在の許可証を紛失してしまった。 再発行はできるのか? Q3. 経審を継続して受ける予定だが、現在の許可証を紛失してしまった。再発行はできるのか? |
【許可の通知について】
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建設業の更新申請をすると新しい許可証はいつごろ届くのか?
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更新申請後の許可通知書は、有効期限満了日以降に発送されます
申請の審査にかかる時間のことを“標準処理期間”といい、申請先によって期間は異なりますが、許可申請書の受付後、約1ヶ月が一般的な期間です。
その後、許可通知書は主たる営業所へ郵送されます。
また、許可通知書は営業所の所在確認のため「転送不要」としています。万が一 許可通知書が届かない場合は営業所調査等を行い、申請を許可しない場合がありますのでご注意ください。
当事務所では新規・更新申請の都庁受付後、お客様に「通知書到着時期のご案内」をお渡しご案内しております。
【許可証の紛失や再発行について】
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初めて経審をする予定だが、最初の許可通知書・現在の許可通知書を紛失してしまった。再発行はできるのか?
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最初の許可通知書の再発行はできません
しかし、建設業課で “確認票”を発行してもらうことで最初の許可通知書としての代用が可能です。
先日、初めて経営事項審査申請(以下:経審)を受ける予定のお客様から、「最初の許可通知書を紛失した」とご相談いただきました。そのため、建設業課での窓口申請にて事前確認を依頼したところ、その場で “確認票”を発行してもらうことができました。(社名と最初の許可年月日を担当の方に伝えました) 初めて経営事項審査申請(以下:経審)を受ける際の必要書類として、最初に建設業許可を受けた時の許可通知書が必要です。紛失した場合でも経審審査日までに事前確認ができれば、経審を受けることが可能ですのでご安心ください。
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経審を継続して受ける予定だが、現在の許可証を紛失してしまった。再発行はできるのか?
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現在の許可通知書も再発行ができません
しかし、“建設業許可証明書(確認書)”を取得することで許可通知書に代えることができます。
許可証明書は、
①電子申請
②郵送申請
③建設業課での窓口申請
のいずれかの方法で取得することが可能です。先日、建設業課の窓口にて上記の申請を行いましたが、申請用紙を記入し、その場ですぐに発行してもらうことができました。(証明書発行手数料:1通400円)
許可証を紛失した場合でも、現在・過去の許可情報を証明をすることが可能です。
建設業の申請の際は、書類の準備や申請書の作成、添付書類の取得などありますので、建設業の許可や経審の際は余裕を持ったスケジュールで計画するのがよいかと思います。 建設業に関して、何か困っていることがございましたら、当事務所へお気軽にご連絡ください。
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