静岡県庁で新規許可申請

年度末の3月29日、建設業新規許可申請のため静岡県庁に行き、無事に申請書類に受領印をいただいてきました。

今年の初めから建設業許可等のオンライン申請の制度運用が始まっていますが、今回はお客さまへのあいさつも兼ねて、現地申請を選択しました。当日の静岡市は桜が満開で、ジャケットを着ていると暑いくらいの陽気でした。

普段、東京都や周辺の千葉県、埼玉県、神奈川県の申請に慣れている私たちにとって、静岡県の申請は初めての経験となりますが、許可行政庁が異なれば、申請書類の提出方法にも独自のルールがあるもの。

静岡県庁と東京近郊の申請書類の違い

静岡県の運用の一部をご紹介すると、

・新規申請は県内の各土木事務所ではなく、県庁が一括して受付。

・申請書類のうちの一部の指定様式は、黄色い用紙に印刷すること。

・行政書士への委任状は、内容をかなり特定して記載することが求められる。

などです。

静岡県の手引は、実に500ページ以上もあり、特に読み応えがありました。

なお、今回のお客様は、25年以上前の建設業許可の申請書類一式をきちんと保管されていたので、建設業の役員経験期間の証明もスムーズにできました。 過去に建設業許可を取得した方で、現在は不要となってしまった申請書類の廃棄を考えている方がいらっしゃれば、ご参考になるかもしれません。

他県の申請も受け付けています！

今回のお客様は、税理士事務所の知人から紹介を受けましたが、当法人では、東京都はもちろんのこと、東京都以外の自治体への申請も喜んでお受けしております。これまでも、東京近郊以外では栃木県、長野県、北海道での申請実績があり、今後は広島県での申請も控えております。

建設業許可に関するご相談は、どうぞお気軽にお問合せください。