広島の「ecorium」見学でSDGsにふれる

広島県へ出張した際に、少し足を伸ばして平和公園から程近い「ecorium(エコリアム)」を見学してきました。

この「ecorium」は、広島市吉島の海の手前に建てられた広島市環境局中工場のゴミ焼却施設の一部で、施設2階の通路部分の相称となります。

海へとまっすぐ伸びた通路はガラス張りになっていて、通路の両側にはゴミを燃やす最新鋭の焼却装置が並びます。それはまるで美術館のようにも見えますし、映画に出てくるような近未来的都市の一部にも見えます。さすが、世界でも有名な建築家の谷口吉生氏が設計している建造物は、見るものを引き付ける魅力を感じました。

ゴミ処理場をあえて人々に訪れてもらうような場にするというSDGsの視点

日常生活に不可欠な清掃工場を人々から隠すのではなく、あえて美しく見せるというコンセプトで建てられ、「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)のロケ地としても有名です。

なお、SDGs的な視点から見ても興味深く、蒸気タービン発電機による発電能力を備え、工場内施設で消費、余剰電力を電力会社へ売電しているとのこと。

「ecorium」は、広島の街と清掃工場をつなぐ存在として、SDGsを身近に感じられる場として、見学した当日も多くの方々が訪れていました。

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